震災の後、ずーっと気になっていた気仙沼に住む知り合いと、一ノ関で再会することができた。以前、スタディーツアーのようなもので、ガーナ共和国にご一緒したことがあるというご縁。声をかけると、東京近辺から他のメンバーも家族連れで集合してくださり、プチ同窓会のようだった。ありがたいことです。
津波で家を失った彼の話を実際に聞くと、いたたまれない気持ちになり涙を抑えるのに必死だった。津波の後は、街で知人に会った時「ああ!生きていたんですね」と喜び合い、「遺体がみつかってよかったですね」と声をかけたりするのが日常の会話だったのだそう。
彼の一家はまた、高台に家を建てることにしたとのこと。
「今はまだちょっと大変ですけど、あと数年経ったらきっと大丈夫です。その時は気仙沼に遊びに来てください」と笑顔で手を振った。
会えてよかったです。そして必ずまた来ますから!
2011年7月24日日曜日
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