仕方ないので、インドアでできる活動と思い、またまたMuseum of Fine Artsへ。
「浮世絵に見る刺青展」が開催中だった。昔は日本でもっと一般的だったらしい刺青。アメリカではもうファッションとして根付いているし、日本でも再び、より一般的になる日も近いんでしょうね。(ってか、もう流行っているのかな)
相手の名前に「命」と入れて、愛を誓うみたいな説明も書いてあったっけ。(さすがに今の日本ではこれをしちゃう人は少ないかと)
中には我が故郷北海道アイヌの刺青文化の写真も。20世紀に入るまで、アイヌ女性が口の周りや腕に刺青をする文化があったというのは、聞いたことがある。
そして仏像コーナーでまったり。ここ大好き。なんだか心が穏やかになるので。 仏像のコレクションは、日本国外ではここが随一と言われているみたい。政府からの援助がなくなり、寺が閉鎖せざるを得なかった・・・というような時代に、仏像たちが海外に流出したみたい。仏像を売るなんて罰あたりな!??とか思ってしまいそうだけど、海の向こうはボストンの地で、こんな風に特別な部屋まで作って大切に保管されてるんだから、これもまた価値があるような。少なからず私は、異国の地で日本に触れ、ノスタルジックな気持ちになれる場所があることに感謝しております。
・・・・オットも、この場所では心が落ち着くそうな。あなた本当にアメリカ人?
・・・・オットも、この場所では心が落ち着くそうな。あなた本当にアメリカ人?
私も癒されたい時には実はこのスポットに行くのです。なんなんでしょうね。この空間。最近はここにも行ってないな。久しぶりに行きたくなってきました。
返信削除>Ericさん
返信削除昔はこの場所で線香をたいてあったという話を聞いたことがあります。線香なしでも、なんだか独特の空気が流れている部屋ですよねー。Ericさんはミュージアムのメンバーでしたっけ?今度ぜひ一緒に行きましょう~。全部まわると疲れるのでピンポイントで!