早朝、NYC行きのバスに乗り込んだ。すごい渋滞。そういえば大みそかだもんね。あの、カウントダウンに向かう人たちも多いのだろう。(私たちは2007年のスタートをNYCで迎えたが、楽しかったけど、人にもみくちゃにされたあの経験は1度でよいかも)
2時間遅れでNYCに着き、20分後出発という乗り継ぎのバスに乗ってペンシルベニアへ。バスステーションにオットのパパさんが来てくれた。そこからさらに1時間半のドライブ。かなり田舎。
到着したのは午後6時半頃。家を出発したのは午前6時半。ひえーーー、12時間かかったのねー。ぐったり。でもいまどきのバスはワイヤレスがついてるから、バッテリーが切れるまでは暇つぶしできたけどね。
最悪だったのは、NYC行きのバスで座席の下にスペインのDesigual(こちらの記事参照)で買ったばかりのバックを置いておいたら、誰かがコーヒーこぼしたらしく、気づいたらバックの布にコーヒーのシミがつき、中に入ってたものも、コーヒーに浸っていた。ショーック。それも、砂糖たっぷりと思われる私の好みじゃないコーヒー。どうせなら、濃い目の好みのコーヒーこぼしてほしかったわっ。
その甘ったるい香りにバス酔いしそうになり、代りをアメリカで買えないバックがアクシデントに見舞われたショックと、誰にぶつけていいかわからない怒り。ええ、もちろん罪のないオットにあたりましたがね。
私に八つ当たりされてもニコニコしながら「たかがバックでしょ」と言われ、確かにそうだが、ムッとすること数時間。ま、ペンシルベニアに着いた頃には、「ま、いっか」と立ち直っていたけど。(でも、悪あがきしてクリーニング屋に持って行ってみよう)
教訓。バックは バスの床におくべからず。(飛行機の時の癖でつい・・・ねぇ)
さて、ペンシルベニアの田舎、すごーーーーい雪。
義理の両親、Granny、親戚、甥っ子ら皆合わせて16人が集う。賑やか。
長旅でぐったりしてたが、「日本の伝統だからー。長い麺食べたら長生きするんだからー」と言いつつ、そばを茹で、手巻きずしの準備をした。そばと寿司の合間には、メイン州から産地直送のオイスターも。うまっ。(かなりジャパンなメニューな気がするんだけど、気のせい?) オットファミリーの伝統は、年越しにキャビアを食べながらシャンパンを飲むことらしい。
本物のキャビアに交じって、とびっこやいくらも。 こんな贅沢にキャビアをスプーンですくって、がっつり食べたのは初かも。うまいー。
それにしても、かなーり眠い。甥っ子達もあくびを始めたので、これも伝統らしい、「雪の中ホーム打ち上げ花火」 をした。寒いんですけど・・・。
そして、パパさんが「じゃ、今年はグリーンランドか、ハリファックスタイムで年越しをしよう!」と。最初は何のこと?と思ったが、ああ、その国の時間に合わせて早めに年越しするってことね。 「日本は何時?」と一応聞かれたが、14時間後。既に新年のため、即効却下。
今年はハリファックスタイムで、1時間早く年越しをした。
本当の年越しの12時は・・・・、16人もいるので、両親宅に泊まりきれない私ら夫婦と、パパさんの妹夫婦の計4人は、つるつる路面の中、B&Bに向かう車の中だった・・・。 つるつる滑りながらノロノロ走る車の中で、ちょっとおびえながら「ハッピーニューイヤー!」
あけましておめでと~!
返信削除こっちも雪が降ってるよ~。
ペンシルベニアでの年越し楽しそうだね♪
帰りも雪道だろうから気をつけて帰ってきてね~。
>おえしさん
返信削除さきほど返ってきたのですが、雪が積もっててびっくり。路面つるつるで長いドライブだったよ・・・。
かなり食べすぎで最後におなか壊しました。情けなーい。
近々会えるのを楽しみにしています。