2009年12月9日水曜日

アルハンブラ宮殿へ。帰りは甘栗。

 フラメンコの帰りに反対側から見えたアルハンブラ宮殿は美しかった。  グラナダに来たからには、アルハンブラを見ないとねぇ・・と思い、宮殿目指してバスに乗った。バスの中で、「ニホンジンか?」と老年のおじさんに声をかけられる。「ワタシ ハチジュウゴ」というおじさんは、フラメンコダンサーだったらしく、グループ御一行として、昔(イチ、キュウ、ロク、ナナって言ってたから1967年かと)日本にもしばらく滞在していたらしく、当時の高輪プリンスホテルのカードやら、写真やら(なぜか持ち歩いていた)を見せてくれた。今も、日本からフラメンコ修行に来ている日本人女性の知り合いが多いようで、「コレ、トモダチ。クチヅケ」と、ほっぺにチュウしてる写真を見せてくれたり。そんなことをしているうちに、宮殿に着いた。  寒いので足早に、イスラム最後の王朝を見学。建物の中にところどころ残っている木とモザイクの組み合わせが素敵だった。この城内に多くの貴族が住んでいたのねぇ。丘の上から見下ろすグラナダの街並み。 ワシントン・アーヴィンが書いたという「アルハンブラ物語」読んでみたくなった。
 
 帰り道、露天で買った甘栗、おいしかったなー。

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