プルデンシャルセンターの前に登場したこの膨大な数の人型パブリックアート。偶然通りかかったのだが、つい立ち止まって見てしまった。 どうやら、Land's Endという通販ブランドが企画したキャンペーン。「古着のコートを寄付したら新しいコートの20%割引券がもらえる」という部分に、どうも商売くささを感じてその場を後にしたが、あとからやっぱり気になって調べてみた。 Land's EndはMassachusetts Coalition for the Homelessに加わり、10月29日から11月末の間に7681枚のコートを集めるという企画を立てたらしい。この7681という数字は、今、ボストンにいるホームレスの方たちの数。予想よりはるかに多い数で正直、驚いた。グラフを見ると、特に去年から今年にかけてかなりの上昇率。経済悪化の余波なのだろう。
で、プルデンシャルセンターの前にあるこの人型の数は768体。10人で1対という計算になる。 "Warm a heart"という呼びかけは、寄付した人の心も温かくなる・・・意味が込められているようだ。私らも、この機会にクローゼットの整理をして、寄付できるものがあったら早速持って行きたい。(Sear'sにあるLand's Endの店舗にもっていくらしい)
↓ Big Warm-upのビデオ。よくできてると思う。オットと何度も見てしまった。
http://www.bigwarmup.com/
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うちの会社が入ってるオフィスビルは毎年この時期、感謝祭前になると食べ物(保存可能な缶詰とか)の寄付を募るのだけど、アメリカって普通にそういう活動があっていいですね。でも(前話したかも知れないけど・・・)昔ホームレスセンターで週末ボランティアしてた時に、スポイルされたホームレスが多くてビックリ。みんなこぎれいにしてるし、食べ物に好き嫌いとかあるし。あんまり甘やかすのもなあと思ったりしてました。そこらへんのバランスが取れると凄くいいですよね。
返信削除>Ericさん
返信削除確かにアメリカではこういう活動が多いですよね。オットと、ホームレスシェルターでボランティアをしようと計画しているのですが、あら、現実はスポイルされた人が多いとは。でもなんとなく想像がつきます。
与えることが必ずしもヘルプになるとは限りませんよね。ホント、バランスがとれるといいのに。いずれにしてもボランティアには興味あるので、今度話を聞かせてください。
なんかこういうのって素敵。
返信削除大々的に宣伝しているところがまた
良いな~と思いました。
助け合い、素晴らしいですよね(*^_^*)
私は未だにチェリノブイリ関係の
ボランティアにしか参加したこと
ありません(^^ゞ
身近なところから助けていかないと!
北海道のホームレスって冬場どこに
いるんでしょうね。越冬できるのかしら。
でも今回Eric様のコメントで
ホームレスの中にはスポイルされた
方々が多くいるという話を知って
ビックリしました。恐るべしアメリカ。
>Yachingoさん
返信削除チェルノブイリ関係のボランティアとは!なにをされていたのですか?
考えてるだけじゃなくてホントに身近なところから何か始めなきゃですよね。
アメリカはこういう奉仕活動がよく大々的に行われていますが、Ericさんの経験談ような話を聞くとちょっと複雑な気持ちになりますね。