今回の一時帰国の一大イベントはなんといっても、母、妹と共に体験したPETを中心としたガンドックであろう。
≪PET検査とは≫正常細胞より3~8倍も多くブドウ糖を摂取するがん細胞の特性を利用した画期的な検査法。FDGというブドウ糖に似せた薬剤を体内に注射し、薬剤ががん細胞に集まるところを画像化することで、がんの有無や位置を調べる。PETとはポジトロン・エミッション・トモグラフィーの略称で、日本語では「陽電子放射断層撮影」を意味する。
人間ドック=バリウムというイメージがあったのだが、バリウムは飲む必要がなかった。ほっ。
検査の流れは、検査説明 → 血圧、身体計測 → FDG注射(微量の放射線物質が含まれているようである。きゃー) → 安静(40分~1時間) → PET撮影→ エコー撮影→ CT→ MRI → 待ち時間に軽食を食す → お医者さんからPET検査結果説明 → 終了! 数週間後に詳細が送られてくる・・・ といった感じ。
とにかくいろんな狭い機械に入れられた。動いちゃダメって言われると、なんか体がムズムズしたり、足がかゆくなったりしちゃうのよね。
快適だったのは安静時間。1時間近く、個室で音楽を聞きながら日本の雑誌を読みまくり。その間、私の体には薬剤がまわっていたようだ。
そして最後にお医者さんに見せられたのは、左の参考画像のようなPET検査の結果。特に異常は見られなかったのだが、なぜか母や妹に比べて心臓が真赤だった。お医者さんいわく、摂食した時間が短い人はこうなると・・・・。一応、この検査は、検査前6時間前から絶食ということで、既定としては昨晩は食べるのを許されていたのだが、私はたしかに、母と妹よりも遅い時間にケーキを食した。ばれてる・・・・。
詳細はまだわからないけど、日本の家族も含めて健康体が確認できて安心。アメリカは医療費が高いし、予防と早期発見が肝心よねぇ。
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2009年2月7日土曜日
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人間ドック、やってみたい!!!
返信削除しかし・・・高い。。。
しかも、、、リアルにいろんな事がばれちゃうなんて(笑)。。。
おそるべし、ドック!
>ゆかちんさん
返信削除私も、あこがれの(?)人間ドックだったのですが、バリウムだけは恐怖だったので、今回のような注射オンリーでバリウムなしは理想的でした。健康第一なので、これからもマメなチェックをしようと思います。(ドックは確かに高いので、そんなに頻繁にはできないですよね、でも)