2008年12月25日木曜日

メリークリスマス from ペンシルベニア

 結婚後初のクリスマスは、オットの家族とともにのんびり過ごした。そもそも、あまり伝統や風習にこだわらない家族たちなので、盛大なプレゼント交換もなし。クリスマスショッピングにかなりの労力を費やしている友達が身近にけっこうたくさんいるので、私はラッキーだなと思う。
 
 でも、オットのひいおばあちゃんの手づくりストッキングたちは毎年クリスマスイブの夜登場するので、ストッキングに入れる小さな贈り物(Stocking Stuffer)は、買いそろえた。 今年は、私の名前が入ったストッキングも登場。

 午後になり、そういえば、まだストッキングの中身チェックしてないよねぇなんて言いながら、みんなで自分の名前が書いてあるストッキングを暖炉の前に持ち寄り、中をごそごそあさり始めた。贈り物はキャンドルだったり、チョコレートとかスナックの詰め合わせだったり。私が個人的にうれしかったのは、お義母さんがくれた、Fire Kingの小さいお皿。アメリカに住むからには、少しずつ探して手に入れたいと思っているFire kingシリーズ。おばあちゃんの家でも、義理の両親のうちでも、ボールやマグカップにさりげなく使われていて、私が感嘆していたのをお義母さんは覚えていたらしく、アンティークショップで見つけてくれたそうな。嬉しいなぁ。 ちょっとずつコレクションしたくなってきた。

≪豆知識≫
Fire Kingとは1942年にアンカーホッキング社が耐熱強化ガラスの製品の1ブランドとして1942年~1976年まで製造していた製品。1920年~1970年代までアメリカで数多くのガラス製品が作らた。その中の1ブランド。1920年代は大量生産の技術が確立され、アメリカが繁栄をした時代でその中でも手の届かなかったガラス食器も成型機械によって大量生産されるようになり身近に使えるようになったらしい。ファイヤーキングは当時大量生産されたので今も残っている。アメリカでは各地にコレクター協会があり、大勢のコレクターが本など出しているほど人気のアイテム!


~今日のワンショットコーナー~
おばあちゃんの家で飼っている猫。飼い主にしかなついていない。
今日の午後、たくさんのお客さんが来ていたというのに、おなかむき出しで足あげて寝てました。油断しすぎ?

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