2度目の歯科通い。「次回は1時間半以上はかかるよ」と言われていたので、朝からなんだか憂鬱な気分。でも、治療のあと昼ごはんを食べ損ねる可能性が高いと思い、朝ごはんをモリモリ食べた。(どんな時でも食い意地は張っている)
今回は、詰め物とともに、一部欠けてしまった歯の周りを削り、仮のクラウンを入れるというもの。アメリカの歯医者の麻酔って、日本のよりも強烈かも。10分ほどで、唇、顎、舌半分の感覚がなくなった。
なぜか、患者の私はオレンジ色のサングラスをかけ、治療スタート。歯茎に何かが触れているという不快感はあるものの、痛みはほとんど感じない。日本と大きく違うのは、マメに口をすすがないということかも。日本のように、治療する場所毎に口をすすぐ設備はついていない。「すすぎたい」と言うと、助手さんが水を汲んで持ってきれくれて、すすいだあと、水を吸い込む機械みたいなものに、ペッと出す。ちょっと落ち着かないのぅ。
さて、このハンサムな歯科医さんは、とてもフレンドリーで親日家。ハーバード大学で日本人ばかりのクラスの教鞭をとったことがあるらしく、知っている日本人の名前を次々とあげていった。「まり~、りょういちぃ~、くみこ~、ましご~、たわけ~」・・・・最初は「あー、いるいるその名前!」と思いながら聞いてたけど、だんだん聞いたことのない名前になっていってちょっとギョッとした。しかも、彼は日本のものがとても好きな様子。食器で有名なノリタケブランドがお気に入りで、日本のノリタケミュージアムにも行ったという話からはじまり、息子が松坂大輔の大ファンだということ、ボストンの公文塾に行ってるということ(アメリカにも公文あるんだぁ)など、とにかく、日本に関係する話題を話しまくる。私は、口をあけているので、ただただ「あ~、あ~」と相槌をうつのみ。
おもしろいなと思ったのは、私にとっては食器ってイメージしかなかったノリタケは、デンタル関連商品も開発・販売しているということ。セラミックだものね、なるほど~。
それにしても、歯医者の高額治療費が有名なこのお国。今のところ、治療費はオットの保険でカバーされているみたいだけど、クラウンは半分負担だって。一体いくらなんだろうか・・・。
あああああ、だんだん麻酔がとれてきて、にぶい痛みと闘っております。今日の夕ごはん、がっつり食べられるかなぁ。
2008年7月22日火曜日
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アメリカ歯科体験は興味深いわぁ。オレンジ色のサングラスを患者がかけるだなんて、なぜっ?!(笑)そして、すすぐ設備がないというのには驚き。私がお世話になった所は日本人先生だったからか、すすぐ設備が日本と同じ感じについていたの。あの診察台は日本からの取り寄せなの…か?!
返信削除にょにょにょ~!!
返信削除やっぱり麻酔切れてきたら、ニブイ痛みが
襲ってきたりするんですね???
(>_<)うーむ。。。やっぱり歯医者はニガテだなぁ
「キーン!」って削る音も嫌だし
もちろん治療中の痛みも嫌
そして治療後のうずく痛みもいや~!!
でも!
カッコいい歯科医は♪
笑っちゃいました、日本人の名前!
あと、治療中に話しかけられても~本当にに「あー、うー」とかしか言いようないですよね^_^;動けもしないし(恐ろしい)
日本の歯科の“うがい”できるって素敵なことなんですね!やっぱり違うんだ~!
クラウン代、いくらなんでしょうね…
気絶しちゃいそうに高くないことを祈っています!!
あの「うがい」の設備がないんですかー!?
返信削除驚きです。。。
ちょうど渡米前に歯医者通いをしたところなので
あの嫌ぁ~な歯を削る感じとか思い出しましたw
クラウン代。
半分って、いったいおいくらぐらいするんでしょうねぇ…
そんなに高くないといいですね。
>bos-yo
返信削除歯医者によって設備は違うのかもしれませんが、座った瞬間、コップどこっ?どこでうがいするのっ?とやや困惑しましたよ。
オレンジのサングラスはなぞですが、目に治療の時の水とかが入らないようにするためかなぁ。いつかbos-yoさんも、オレンジメガネ体験するはずです(笑)
>HARUママ
私も歯医者の音が嫌いです。削られるときの音は想像しただけで鳥肌が立ちそう。でも、ほうっておいたら、もーっとひどい仕打ち?が待っていると思うと、つい歯医者はマメに行ってしまいます。
クラウン代・・・恐怖ですが、また報告しますね。
>maya
そうなんですよ、うがいの設備がなかったんです。口の中に水スプレーして吸い込む、あれが、うがいの代わりって感じみたいです。mayaさんもいつかこちらで経験するかもしれないですね。