2008年7月9日水曜日

アメリカでどこまで土禁を貫けるか

 ボストンに帰ってきた。 自分たちのアパートはやっぱり落ち着くのぅ。狭いからなおさらかしら!?
 もちろん、義理の両親宅は、とても楽しかったし、居心地もよかったけれど、ひとつあげるとすれば、純日本人の私は以前からどうしても、どうしても、土足文化に馴染めない。 特に今回は、わんぱく盛りの甥っ子たちが、泥だらけのサンダルで私たちのベッドルームに押し掛けてきたときは、もう、気絶寸前。  

 このアパートも、オットは当初、土足で生活していたようだけど、日本を旅行したあと、人々が玄関で靴を脱いでいるのを見て「これはいい考えだ」と思ったそうな(笑)それからは、日本のような段差や仕切りもないというのに入口で靴を脱ぐようになった順応性のある我がオット。  

 しかし、それが習慣づいた私たち2人ならよいけれど、ゲストが来た時に「靴をぬいでください」っていうのは失礼じゃないかしら?  欧米でも玄関で靴を脱いで生活している家庭は何度か見たことがあるし、私がゲストならむしろ脱いだ方が落ち着くのだけれど、そういう感覚じゃない人たちに「脱いで」っていうのはなんだか気が引けるかも。 うーん、でもやっぱりゲストに土足で歩きまわってほしくないというのが私たちの結論。(だって私たちはふだん、裸足で生活しているし)  

誰かを招くときは、玄関にスリッパをたくさん用意しようかというのが作戦。イラスト付きの張り紙なんかもしたほうがいい?それはちょっとやりすぎ?  

さて、この土地で、どこまで土足禁止を貫けるでしょうか。  

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