2008年5月28日水曜日

文法嫌い

 今週から、ESLのクラスを受講している。月曜日から木曜日の、午前9時から午後12時までの3時間の集中コース。前は、ボストンで昼間に仕事していたから、夜の部門しか受講したことがなかった。夜の部門には、仕事を持っている人が多かった。駐在員みたいな人がいたり、リサーチでボストンに来ている人など、男女問わず、いろんな国の人と知り合ったものだ。

 今回の時間帯だと、ほとんどが主婦の方々。1人、パキスタン人のおじさん。  自己紹介で、先生から「Are you married? 結婚してんの?」と聞かれた。この質問されたのは初。「Yes」と答えたのも初。もししてなかったらどうするんだよっ!と一瞬思ったけど、この時間帯に来てるってことじたい、そう思われても仕方ない。 クラスメイトは私を含めて9人。日本人4人。私以外の皆さんは、旦那さまのお仕事の関係でボストンに滞在している方々。私に関しては「オットはアメリカ人」という事実だけで、「わざわざESLに来なくてもいいんじゃないですか?」とか言われてしまいがち。ちがーう!私のなんちゃって英語に聞きなれているオットは、どんなメチャクチャな文法で支離滅裂な英語をしゃべっても、なんだか知らないけど、理解しているようである。(たぶん)あんまり直してくれない=間違ったままインプットされ、向上しない。だから、ちゃんと勉強しようと思って通っているのよぉ(涙)  

 しかし、英語の文法って昔から好きじゃなかったけど、改めて勉強するとなんだかややこしいね。日本語をいちから勉強するよりはずっとましだとは思うけど。こんな英文、日常では使わないんじゃない?と思うような英文がドリルには続出。(それは、日本語のテキストも同じだけど)でも、自分が日常的にごまかして使っていた表現(とくに冠詞や前置詞)に気づけていいです。ちなみに先生はイギリス人なので、「アメリカ人の間違った表現」なんかにも、つっこみを入れていてちょっとおもしろい。この先生、すごく進むペースが速くて、考える余地なく、次々とあてられるからドッキリ。緊張感あって、終わったあと疲れるけど、こういう授業のほうが実になる気がする。  

 宿題のわからないところを、オットに見てもらったら、「ん?」「あれ?」と、即答できない彼。しまいには「どっちでもいいんじゃないかなぁ」 しかも、昨日、宿題点検してもらった問題2問間違ってたし(怒)
 今晩は自力でやります。  

 いつも、この言葉でまとめてしまいがちですが「語学は奥が深い」  
 学ぶことはまだまだいっぱいあるようです。

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