私みたいな不器用な人間でも、日本人というだけで、寿司教室の講師になれるとは。
私はなぜか、ご飯が外になるカリフォルニアロール風寿司のほうが得意。デモンストレーションで、みんなに注目されると、のり外巻きが、ちょっと不格好な仕上がりになったけど、気付いていないみたいだからいいか・・・。
ついでに、おにぎり講習会も実施。熱いご飯を掌にのせて握っていく過程がとても不思議みたいで、「手は熱くないの?」とみんなに聞かれた。
料理はあまりしなかったとはいえ、ご飯とともに生きてきたからこそわかる、微妙な力の入れ加減を説明するのが難しい。参加者の子たちは、寿司を作るときには力入れすぎるから、中の具が横から全部はみだしていたし、おにぎりを作るときには、形がうまくいかなくて、粘土みたいにつぶしたり、まるめたりしていた(笑)
その日の夕食は、のり巻きの復習で寿司。刺身用の、生魚が手に入らなかったので、スモークサーモンにスパイシーソースで味付けした、スパイシーサーモン巻きと、カリフォルニアロールを作った。寿司が人気とはいえ、まだまだ、そのへんのスーパーじゃ、刺身が買えなくて残念。
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