2008年6月30日月曜日

アウトレットはやめられない

ボストンから車で1時間ほどのところに、レンサムビレッジプレミアムアウトレットモールがある。いろいろなブランドの店舗が約170近く立ち並ぶ人気のアウトレット。
 今日は、ショッピング大好き友達のもと同僚とはりきって出かけた。彼女と、このアウトレットに行くのは、かれこれ5,6回目になるだろうか。
 5月にも一度行ったのだが、買い物嫌いの殿方が一緒だったので、かなり気を使って超スピードでいろいろ選んだものだけど、今日は買い物好き同士。正午過ぎについたのに、気付けば5時を過ぎていた。え、5時間っ!?  
・・・・・いつものお決まりコースである、靴、バック、洋服屋に加え、今回、かなり時間をかけてしまったのはキッチン用品店。鍋やら皿やらをじーっくり見てしまった。はい、主婦ですとも。
 買い物好きはいくつになっても、どこにいても、やめられませんな。そういえば、妹も、母も、80歳を超えた祖母も買い物好き。これは遺伝?女の性分?

2008年6月29日日曜日

ボストン名物食べまくり

 5年ほど前、ガーナ共和国スタディーツアーを一緒にしたメンバーの1人が、今フルブライトのプログラムでマサチューセッツのアマースト(ボストンからバスで約3時間)のところに約2か月研修に来ている。このガーナツアーを通して出逢った皆様には、5年経った今も、いろいろよくしていただいていて本当に感謝。住んでいる場所も年代もそれぞれだけれど、貴重な仲間である。  

 今日は、彼がボストンに遊びに来るということだったので、半日観光ガイドをかってでた。好きなんです、なんちゃってガイド業。以前ここに住んでいた時も、友達のボストン訪問を楽しみにしていたっけ。普通に生活してたら、あえて足を運ばない場所に改めて行くのも発見があっていいものです。  
 久々の再会。バスステーションでお出迎えして観光地をいろいろ歩いてまわり、ランチは、ボストンビールとおいしいシーフード三昧。レストランはボストン発祥のシーフード専門店Legal Seafood をチョイス。

 初ボストンの人に食べてほしいボストン名物は、“クラムチャウダー”と“ロブスター”でしょう。あとは、個人的に、生あさり“チェリーストーン”がおススメ。これらも、観光客じゃないとそんなに頻繁には食べないけれど、久々に食べるとおいしかったなぁ。
 今度、家で、生きたロブスターを調理してみたい! (けっこうスーパーに生きたロブスター売ってます)
 

 ちなみに私のオットは大学時代に1年間ガーナ大学に留学していたらしい。アフリカにはあんなにたくさん国があるんだから、同じ国を訪れていたなんて奇遇。どうやらガーナには縁があるらしい。あー、またアフリカを旅したいなぁ。

今回のLegal Seafoodは Colpey Place店

100 Huntington Avenue Boston, MA 02116 Phone: (617) 266-7775 



 

2008年6月28日土曜日

アメリカ人はうがいをしない?

 オットが風邪気味。のどが痛いというので、「うがい」を勧めたら、「なんで?」「効果あるの?」と怪訝そうに聞かれた。聞いたことがないらしい。

 うがいで風邪予防って小さい時からよく耳にしていたし、教師時代は生徒にも、「風邪が流行ってるからうがいしなさい!」なんてよく言っていたものだけど、所変われば、迷信と言われるとは!日本特有の習慣なのでしょうか。  
 
 私は何と言われようと、うがい信じる派。イソジンも持ってきているし。なんとか、オットにもうがいの効果を信用させるべく、まずは私が毎日うがい!?

2008年6月27日金曜日

適度な運動と激しい食欲

今週と来週はESLがお休みなので、朝、ジムに通う習慣をつけた。今週は1週間欠かさず通った。えらい!(自我自賛)    
ランニングマシンと、バイクと、筋トレで、ジム滞在約1時間。ランニングといっても、私は根性なしなので、早歩きとジョギングの繰り返し。最初の10分がつらいんだけど、20分過ぎたころから、だんだんハイになってきて、どこまでもイケル気がするのが不思議。でも30分以上はしないけれど。
ランニングマシンと自転車合わせて5マイル以上が今のところ、日々の目標。  
さて、運動をするのはいいんだけど、朝ごはんを食べてすぐに向かうのに、ジムから帰ってきたら、激しくおなかがすいている。そして、ついたくさん食べてしまい、これじゃあ意味なーいと、思うのだが、止まらない食欲。
 近所の韓国スーパーで、とうとう買ってしまいました、これ。明太子ひと箱15ドル。今日はジムのあと、明太子ご飯を茶碗大盛り2杯食べてしまった。炭水化物とりすぎ?  昔、エステの帰りに焼き肉屋に行ったりしたもんだけど、ホント、シェイプアップに向かない私。懲りずに明日も、鍛えます。

2008年6月26日木曜日

ダンゴウオの卵

先日、家具の店IKEAで、こんなもの発見。

安いけど、見かけはキャビアみたい?と思って試しに1瓶買ってみた。
Lumpfish roeと書いてあったので、Lumpfishを調べると、「ダンゴウオ」・・・・なんだか、響きが悪い。 味はとびっこっぽい。とびっこのほうがやや繊細な味かも。

クラッカーにクリームチーズかなんかと乗せて食べるのがこっち流なのかもしれないけど、カニカマとほうれん草にあえて、酒のつまみを作ってみた。ぷちぷち感がいいねぇ。
酒としょうゆに漬けたら、北海道風になるかも。 ダンゴウオ丼にして食べてもおいしそうだけど、汁が青いので、ご飯が青く染まったらちょっと気持ち悪そう。

2008年6月24日火曜日

雷にへそとられる・・・

出かけた先から帰宅しようと思ったら、なんだか雲行きが怪しい。最近、こういうお天気が多い。晴れてたのに、すぐ真っ黒な雲が登場してザーザー降りの雨が降ったりする。 「やばい、早く帰ろう」と、Tの駅に急いでいると、ピカっと空が光った。そのあと、ゴロゴロと恐ろしい音。それと同時に、強風。

 なんと!スターバックスのオープンカフェのパラソルが私の前にびゅんと飛んできた!あやうく、とがった部分に衝突するところだった。私は、なんとか避けて、その先にあったアウトドアのお店に一時避難。でも、待っていても雨がひどくなると思い、飛んでくるいろんなものを避けながら、とにかく駅へ。  

 はー、やっとTに乗れたと思いきや、ギュウギュウで蒸し暑い。しーかーもー、私が下りる駅の手前で、ワイヤーに木が倒れたとかなんとかで、30分ほど停車。立ちっぱなしで足は痛いし、ムシムシするし、不快度100%。30分後、ようやく動き出し、駅についたはいいけど、まだまだ降り続く雨の中、濡れながら歩いて帰りましたとさ。ボストンの気まぐれお天気は、天気予報によるとまだまだ続くそうな。

 私、今だに、雷が鳴ると、ちょっとおへそを隠したくなるんだけど、雷さまにへそを取られるっていうのは日本のいい伝え?
 「なぜ雷はへそをねらうのか」というページを発見しました。
 http://www.kaminari.gr.jp/dec/research1-12.html

2008年6月20日金曜日

ボストンCeltics パレード

 NBAファイナルでボストンセルティックスが優勝!優勝の夜、ボストンの街は大盛り上がりだった。(警察も大勢出動!)  そして、木曜日には、その優勝パレードが行われた。今回はESLの帰りに偶然近くで大歓声が聞こえたので、近づいていくと、やってきましたパレード御一行様。  

 数年前にRed Soxの優勝パレードも住んでいたところのすぐ横で運よく見ることができたけど、今回も、絶対みようと意気込んでいたわけではなかったというのに、タイミングがよかった。
 
 水陸両用の「ダックツアー」の乗り物で、大量の紙吹雪を飛ばしながらやってきた選手たち。バスケの選手とあって、背が大きいし、マッチョだし、す・て・き。フェロモンがガンガン飛んできた(!??)
 
 でも、実はあまりバスケに詳しくない私は、どれがポール ピアスなんだか、どれがレイ アレンなんだか、よくわからないまま、写真を撮った。にせものファンのくせにミーハー丸出し。その楽しい雰囲気に酔っていただけ。  (でも写真の人はMVPのTシャツ着てるからポールピアスさんでしょう)  
 はてさて、この緑のTシャツを着た、大量の(本物の)ファンの方たちは、平日だというのにどこから現れたのでしょうか。  

帰りはパレード近隣の地下鉄(T)が大混雑で、しまいには駅が閉鎖され、帰れず。緑の群衆にもまれながらたどり着いたカフェで2時間時間を潰して、それでもギュウギュウのTに乗り、やっとの思いで帰宅した・・・。

2008年6月19日木曜日

ESL修了式

4週間通った、ESLコースの最終日。  
すごいスピードでどんどん進んでゆく先生の授業はついて行くのに必死で、終わったあとに毎日どっと疲れた。

文法が苦手なので、あてられるたびに間違っていた(汗) 来月からまたレベルアップしたクラスが始まるので希望しているが、そのクラスは今のところ、私を含めて2人しかいないらしく、キャンセルになってしまう可能性があるらしい。開設されればいいんだけど。自分の語彙力、英語力はまだまだだなぁと思い知らされたので、しばらく勉学に励む予定。  
 
 今日は2時間、休み時間なしで授業、そしてそのあと、ポットラックパーティー。いろんな国の学生が、その国の食べ物を持ち寄ったパーティー。Teamジャパンは、相談の末、「寿司」を持参。といっても、大量に作るのは大変なので、スーパーで買ってしまった。今では、アメリカのスーパーにも寿司がおいてあるのです!生魚を使わない、巻きずしが多いけど。
 イタリアのシチリア風パスタと、おフランスのお菓子がおいしかったなぁ。韓国のおもちもスパイシーでおいしかった。レシピも教えてほしいくらい!

2008年6月18日水曜日

まつげパーマ事情

 私は、髪はくせ毛なのに、まつげは直毛。ということで、数年前から「まつげパーマ」のファンである。日本ではけっこうたくさんサロンがあるけれど、アメリカで暮らしていると、なかなかまつげパーマのがかけられる場所が見つからない。それもそのはず、みなさん、天然カールだものね。かける必要なし。

 それでも、どこかにないものかと、探し当てたのは、NYのチャイナタウンや日系美容院。NYのコリアンタウンにも発見した。まつげパーマはアジア人向けなのね。

 せっかくNYにいったので、今回はコリアンタウンのサロンでまつげパーマをかけてみた。うーん、しかし、仕上がりはカールが甘いっ!オットは全然気づいてなかったし。「どこ?」って言われた。(日本語で)ねぇ、まつげ取りかえてよ。

2008年6月17日火曜日

まったりマンハッタン

オットがNYに出張だというので、「待ってました!」とばかりについて行った。1泊2日ニューヨークの旅。 初日の夜、彼の仕事関係の知り合いカップルや、大学時代の親友などに会い、つい楽しくてお酒を飲みすぎたらしく、翌日軽く二日酔い。オットは仕事に出かけたというのに、私はチェックアウトぎりぎりまで寝てしまった。もったいない!
 
 残された半日をどう使おうかと、ロックフェラーセンターあたりをウロウロしていた。腹が減っては何もできぬ!と、日本食の店に行く。今回は急に来たから、地図も、ガイドブックも持っていなかったけど、臭覚でたどりついたお気に入りのどんかつ専門店。こちら→http://www.katsuhama.com/index_J.asp カツ定食を食した。みそ汁が胃にしみる。満腹になったところで、マンハッタン散策開始。  

たしか、この近くに紀伊国屋があったはずなのに、ない!ない!あれ?記憶が間違っていたか?と不安になり、ニューヨーカーの友達に電話をして聞いてみたら、どうやら移転したらしい。本屋にたどりつき、帰りのバスで読む本を買うつもりが、つい日本のファッション雑誌を5冊立ち読みしてしまった。だって久しぶりなんだもの。  

 その後、買い物しながら5番街を下ってゆく。この間観た映画Sex and the cityのキャリーとビックの選んだペントハウスはどの辺にあるのかしらーん?なんて妄想しながら。(実在するのか?)  

 そんなこんなしているうちに、あっという間に時間は流れ、マンハッタンにさようなら。ボストンにたどり着いたのは真夜中だった。なんだか計画性のないまったりとしたNYの旅。次回は今回いけなかった美術館めぐりをするぞ!

2008年6月15日日曜日

人生で一番大きな買い物

 いいアパートが見つかったら引っ越そうと思っていたのだけれど、東京並み(?)に家賃が高いと思われるこのエリア。なかなか条件に合う物件はみつからない。この先、しばらくボストンに住むなら、賃貸じゃなくて、買おうか?ということになり、最近は不動産情報を頻繁にチェックしている。(間取りフリークになりつつある)  

 日本だと、家を購入したら、地価がすごく上がらない限り、家の価値って下がっていくばかりだと思うのだけれど、ここの場合、家の価値が下がることはないようである。買った時と同じ値段、いや、それ以上で売れるって話も聞くし。(今の景気じゃあ、厳しいだろうけど)なので、「投資」を兼ねて家やコンドミニアムを購入する人が多いらしい。でも、新築物件はほとんどなくて、築何十年とか、100年以上経った物件ばかり。  

 家(おそらくアパート)を買うなら・・・・・・日本からのお客さんのためのゲストルームと、夏にビールが飲めるバルコニーはゆずれない!クローゼットも大きければいいなー。今住んでいるエリアは、都会すぎず、田舎すぎず、パブやレストラン、スーパーマーケットも近いしとても気に入っていて、できればこの地域がいい。なーんて、いろんなこだわりを持って検索していると、とんでもなく高い物件になってしまい、手も足もでない。 ・・・・・うーん、理想の家探しは難しい。

 ・・・・時間がかかりそうなので、今住んでいるところをもう少し快適にしようと思い、「引っ越し先が見つかるまでは・・」と我慢していた家具を買いそろえ始めたこの週末。買い物、組み立て、整理で2日間が過ぎてしまった。独身男性ひとり暮らし!って感じだった殺風景な部屋にも少しずつ生活感が漂うようになってきた。 家具なんて、ほどよく自分のテイストで、見栄えがすれば何でもいいわい!と思っていたけど、いろいろ見ればみるほど、こだわりがでてきて選ぶのが難しくなる。この調子じゃ、家さがしもどんどんpickyになっていくのかな。楽しみだけど、先が思いやられます。

2008年6月12日木曜日

さよならポ〇シェ

昨日、出かけてゆくオットの背中はなんだかさみしげだった。

彼の職場が郊外からダウンタウンに引っ越して、もう半年以上が経つだろうか。車通勤から一転して地下鉄(T)通勤となり、愛車は、駐車スペースに置かれたまま。月に、1,2度使うか使わないかだが、ポがつくこのお車は、メンテナンスだけでも、高額。駐車スペース代もけっこうかかる。なんかもったいないと思ったらしく、彼はとうとう愛車を手放す決意をしたのだ。

 2シートの車は、買い物をしてもたくさん荷物を積めるわけじゃないし、送迎に使えるわけでもなく、便利とはいいい難い。でも、車は、男子のロマン?ファンタジー?なんだろうし、趣味のひとつとして、持っていてもいいんじゃない?と私は説得したのだけれど・・。
 
 先週末からいろんなディーラーに電話をしまくっていた彼。けっこう人気らしくすぐに買い手がついてしまった。そして、昨日はディーラーに車を置きに行く日だったのである。  
 車を売る話を知人に話すと、「きみたちgo Greenだね」と言われた。“Go green” エコな生活をするというような意味だろうか。車は環境破壊するっていうしね。経済的なことを言えば、ガソリン代もかつての倍以上で1ガロン(約3.8リットル)4ドル以上。昔は1ドル台とか2ドルだった気がするんだけど。
  環境に優しく、しかも経済的な生活がはじまった。彼にとっては免許をとった10代から、車のない生活は人生初らしい。不思議だそうな。・・・そのうち、ハイブリッドカーでも買おうかと話しているところ。
 
 まぁ、いつか、ガレージつきの大きなお家に引っ越して、優雅な生活を送るときにまた2シートのお車を買って、乗り回したらいいさ。(いつなんだ???)  

 記念すべき?さよなら愛車デー。昨晩は近所のバーを3軒はしごしたので、今朝は久々にちょっと二日酔い。

2008年6月9日月曜日

寿司講座の講師

 高校で、放課後「寿司教室」の講師をした。参加者8名。
私みたいな不器用な人間でも、日本人というだけで、寿司教室の講師になれるとは。  
 私はなぜか、ご飯が外になるカリフォルニアロール風寿司のほうが得意。デモンストレーションで、みんなに注目されると、のり外巻きが、ちょっと不格好な仕上がりになったけど、気付いていないみたいだからいいか・・・。
 ついでに、おにぎり講習会も実施。熱いご飯を掌にのせて握っていく過程がとても不思議みたいで、「手は熱くないの?」とみんなに聞かれた。  
 料理はあまりしなかったとはいえ、ご飯とともに生きてきたからこそわかる、微妙な力の入れ加減を説明するのが難しい。参加者の子たちは、寿司を作るときには力入れすぎるから、中の具が横から全部はみだしていたし、おにぎりを作るときには、形がうまくいかなくて、粘土みたいにつぶしたり、まるめたりしていた(笑)
 その日の夕食は、のり巻きの復習で寿司。刺身用の、生魚が手に入らなかったので、スモークサーモンにスパイシーソースで味付けした、スパイシーサーモン巻きと、カリフォルニアロールを作った。寿司が人気とはいえ、まだまだ、そのへんのスーパーじゃ、刺身が買えなくて残念。

2008年6月8日日曜日

夏だ!ビールがうまい

 あんなに厚着して映画を観にいった金曜の夜が嘘のように、週末は天気がよかった。うだるような暑さ。おそらく摂氏33度~35度くらい?外を歩いていると照りつける太陽に、ダラダラ汗が流れてきた。

 土曜日:オットの叔母さん宅を訪ねた。叔母さんのおうちにはいつもシャンパンが常備されているので大好き。裏庭に座って、オレンジジュースとシャンパンをミックスした「ミモザ」をがぶ飲み。(このカクテルは本当はもっとお上品に飲むものかと・・・)夜は、友達カップルと集い、北海道名物(?)鮭のちゃんちゃん焼きを作って食べた。外のポーチで涼みながら、日本酒をすすった。  

 日曜日:夕方ちょっと涼しくなってきたころ、お弁当を持って近所の公園へ。コーヒータンブラーにビールを、ウォーターボトルにワインを忍ばせ、夫婦で酒盛り。(アメリカでは、公共の場所でお酒を飲むのは違法です)

 週末は、飲んでばかりいました。暑いし。のどが渇くし。  夏です!ビールがうまい季節です!でも、アメリカの公共の場所では、こっそり飲みましょう。

2008年6月6日金曜日

SATC ガールズナイト

                   
 けっこう前から、大好きだったアメリカのテレビドラマ。Sex and the Cityは、4人の女性が主人公でNYを舞台にいろんな恋模様が描かれているもの。女性の悩みや迷いって世界共通なんですね。けっこう共感できる部分も多いし、リアルだから、英会話の勉強にもなる。実際、以前アメリカに住んでいた時はこのDVDを何度も何度も観ては、いろんな表現を覚えた。(イケナイ表現も多々。けっこう役に立つんです。笑)
シーズン6で完結したと思っていたこのテレビドラマが映画で復活!5月30日アメリカで公開された。(日本は8月末らしい)早速、私も久々のガールズナイト!で、女の子4人でこの映画を観にいった。本当は、ドラマの人たちみたいなセクシードレスで出かけたかったのに(?)気温が低くて断念。がっちり着込んで出かけた。
 
さて、映画館は、観客のほとんどは女性。時々男性同士のグループも見られたけど。ちょっと、怖いくらい女性ばかりで埋め尽くされていた。映画なのに歓声や拍手が沸き起こったりして大盛り上がり。  
 ・・・・・・・・・あっという間の2時間半。この映画は、この前新聞でかなり辛辣な批評をされていたけど、素人の私には、単純におもしろくて満足。  
 
 テレビでドラマが始まったころは30代前半だった彼女らも、40代に突入。(4人のうちのひとり、サマンサは50代に突入)でも、みんなおしゃれで、それぞれ一生懸命生きてる感じ。でも彼らはセレブだからねぇ。同じ生活レベルは求められないけれど、庶民レベルでも、素敵に歳を重ねたいものです。


 

2008年6月5日木曜日

NBAファイナル

ボストニアンは、スポーツに熱狂的。  
たとえば、レッドソックス。試合がなくても、Bと入った帽子をかぶった人、Red SoxのTシャツを着た人には、5人に1人くらいの割合ですれ違う。試合がある日の地下鉄なんかは、3分の2の人はRed Soxの服を着てるときなんかがあってちょっと怖い。    
 Red Soxのほかにも、フットボールのペイトリオッツ、アイスホッケーのブルーインズなんかがあるけれど、今、盛り上がっているのはバスケットボールのセルティックス、NBAファイナルの試合。相手はロサンゼルスのレイカーズで、6月5日、8日はここボストンで試合がある。  

5日のローカル新聞掲載(市長がCelticsのシャツを着ている)はもちろんのこと、写真のように、州議事堂や市役所にも、大きくCelticsの緑の旗がかかげられている。応援グッズがところどころで発売されていたり。市をあげての応援っぷり。  

 もともと、スポーツ観戦には、そんなに熱くなれない私だが、なんだか、街であの盛り上がり方を目の当たりにしたからか、ついテレビをつけてバスケ観戦。筋骨隆々な選手たちが、コートを走り回る。接戦。98対88でセルティックスの勝利!よい出だしです。
 もしも優勝した際には、またボストンは大盛り上がりなんだろうなぁ。

卒業式

以前働いていた高校の卒業式に出席。ダウンタウンのど真ん中になるこの高校には体育館や広い講堂はなく、卒業式は隣接している教会で行われる。
 このオールドサウスチャーチは、1669年に建てられたらしい。美しい礼拝堂の厳かな雰囲気の中で式が進行された。(司会進行は生徒が行うってとこが日本と違って面白い)

卒業生はスクールカラーの緑色の帽子とガウンを身に着けて登場する。そして、校長やゲストスピーカーのスピーチ、各教科でよい成績を残した生徒などの各種表彰が行われた。表彰の度に、生徒や保護者からも大きな歓声があがる。  
 卒業生の中には、日本語のクラスを通して知っていることも何人かいる。そして、兄弟姉妹の卒業式に参加している、過去の卒業した教え子達や、先生方とも嬉しい再会ができた。  
・・・・・・・・・どこの国でも、卒業式とは、感慨深いイベントですね。 しみじみ。

2008年6月2日月曜日

つかの間NY

フィラデルフィアの帰りは、最近新しくできたらしいバスに乗ってみた。
その名はBOLTバス。
フィラデルフィアからNYへ。NYで乗り換えてボストンへ。渋滞があったので、ちょっと時間はかかったものの、列車と比べてもそんなに大きく乗車時間が変わるわけではない。しかし、金額が大幅に安い。アムトラックは片道一人130ドルだったが、バスは片道一人約30ドル!
(1台に数席は1ドルの席があるそうな。なんだかくじ引きみたいで楽しい。今度1ドル席狙ってみるぞ!)
 
昔、ボストンからNYに行くときには片道10ドルのチャイナタウンバスをかなり頻繁に使っていたものだが、古くて臭くてガタガタなあのバスに比べると新しく、何よりワイヤレスが使いたい放題なので、暇になったらインターネットができるのもよい。(コンセントも完備)  

NYでは、すぐ乗り換えすることもできたけど、あえて1時間先のバスにして、つかの間のマンハッタンを楽しんだ。アイリッシュパブで食べたシーフードとアイリッシュビールが激ウマだった。  
かつては、1か月に1度通っていた、大好きな場所マンハッタン!
 もう、1か月毎に来るパワーはないけど、また来るよぉぉぉ。(叫び)
 

2008年6月1日日曜日

フィラデルフィアへ

 週末は、アムトラックに揺られ、フィラデルフィアへ向かった。ボストンからフィラデルフィアは、列車で約6時間半。お弁当をどっさり持って、おそらく禁じられているであろう、ワインをウォーターボトルに忍ばせて行き、ピクニック気分で楽しく過ごしていたのもつかの間。だんだん飽きてきた。しまいには、やや乗り物酔いで、うなだれていた私。

 今回の旅の目的は、オットのおばあちゃんや両親に会うことはもちろんだけれど、先週義理の兄が40歳の誕生日を迎え、そのサプライズパーティーに出席するためであった。
 パーティーは、フィラデルフィアのダウンタウンにある、おしゃれな寿司レストランで行われた。義理の兄は、私らと、奥さんと4人で食事をするものだと思っているのだが・・・・レストランには、彼の友達が合計16,7人ほど集まっていた。サプライズ!サプライズ!
 私にとって、とてもおもしろかった光景は、兄夫婦と、私達以外は、みんなステーキや照り焼きチキンを食べていたということ。寿司屋なのに・・・・・。
 「生の魚って本当に安全なの?どうして安全だと証明できるの?」「どんな味するの?」「箸はどうやって使うの?」と、唯一日本人の私は、質問攻めにあう。これぞ典型的アメリカ人!なのだろう。今更ながら、私の新しいアメリカの家族は、日本食にとても寛容なんだなぁ・・・感じた。

 パーティーの最後はシャンパンと、奥さんからのポエム(しかし感極まって最後まで読めず)という感動的な演出で締めくくり。結婚して12年経つらしいが、いまだにラブラブ。一応、私たち新婚なんですが・・・明らかに彼らのほうが、ラブラブ光線発していました。がんばれ、私たち?

 40歳の誕生日とは、30代をいろいろ振り返る時らしい。義理の兄はというと・・・・40歳の今までに、息子4人に恵まれ、幸せな家庭を築いているので、悔いはないと。
 
 そういえば、今まで私には甥や姪はいなかったのだけど、いきなり4人の甥っ子ができた。9歳、8歳、6歳、2歳。とても賑やか。

 オットの40歳の誕生日は、まだまだ先だが、こんな風になにかサプライズを用意しなくてはいけないのだろうか。サプライズは好きだけど、ポエムは勘弁!